RCホームズブログ

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TOKYO days -2週目後半-

2009年03月12日

2週目も後半に突入しました。


前回のブログにも書いたように、模型作りもあの後ばばばーっと立ち上げ作業を行い無事に終了しました。





今回の作業では今まで使ったことのなかったけがきカッターを用いてガラスタイルを表現したため、普通のカッターよりしっかりとガラスタイルの線が出て、これは持っていないので私も帰ったら買っちゃおうと思っています。


あとは、ヒートカッターは使ったことがあるけれど車は作ったことがなかったので、最初は散々でしたが、少しはまともに作れるようになったんじゃないかなと思います。




とにかく、ちゃんと作れてちゃんと終ってよかったです。
また機会があれば、京都で模型作って東京に送ったりして手伝えたらいいなと思います。



さて、模型も作り終わったということで次の作業に移りました。
これは、お手伝いという次元にはなく私の苦手なパースのレクチャーを久保田先生から受けています。

図面には表せても、絵に表わすことが極端に下手くそで、今まで回避し続けてきたんですが、このままずっと回避するわけにもいかず、ついに着手し始めました。
側線法と呼ばれる方法で建物の外観パースを描いているんですが、まだまだ頭の中がごちゃごちゃで亀並みにゆっくりと進んでいます。

帰るまでには、描きあげて着色までやってしまいたいです。




東京での生活も今日(12日)を含めてあと3日、事務所に来るのはあと2日。
残りも精一杯いろいろ吸収していきたいですね。
では、今日も1日頑張ります。


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TOKYO days 2週目

2009年03月10日

東京生活も2週目にさしかかりました。


週末は、安藤忠雄さんの21_21DESIGN SIGHTに行き、空間を見るために入ったうつわ展で魅了され、建物自体もとても気持ちの良い空間で、窓からの光がとてもさわやかでした。





東京カテドラル聖マリア大聖堂では、寝坊したのもあり日曜礼拝には間に合いませんでしたが、教会の椅子に座ってぼーっとしていました。
協会背後にあるパイプオルガンも綺麗で印象的でしたが、それよりさらに強い印象を受けたのが、外部と内部の雰囲気の違いでした。

外から見たとき、この教会は繊細感じ?と言うかなんと言うか…
存在感がひしひしと感じられるんですが圧迫感がなく、いつまでも眺めていれるんです。
それが、内部に入るとかなり重厚感があり、ここは神聖な場所である!というピンと張りつめた緊張感が感じられました。
私は特定の宗教はありませんが、こういう教会の雰囲気は好きだなと感じました。





この週末は建物だけでなく、いろんな場所でいろんな意味で興奮していました。

上野の国際こども図書館に行ったんですが、たくさんの子供と絵本に囲まれながら、3歳児が読むような絵本をひたすら読み続けました。
なつかしい絵本、私の知らなかった絵本がたくさん、それはたくさんあり、かなり幸せでしたね。

本つながりで興奮したもう一つの場所は、神保町の書店街です。
本が大好きな私にとって、本屋の隣に本屋、さらに本屋とひたすら本屋さんが並び続けるこの書店街は、かなり素晴らしい通りでした。
難しそうな古書なんて到底読めそうにもありませんが、店先に本が無造作に積み上げられ、紙の匂いがほのかに香ってくる気がするようなこの書店街は、素敵空間そのものでした。
建築書の専門店である南洋堂に行くことが今回の目的だったのですが、ここでは、京都にある専門店より大きく、見たことのない本がたくさん並んでいて、少し長いをしすぎてしまいました。

そのため次に行く予定であったレモン画翠には、閉店間際に駆け込み状態。
それでも、このショップオリジナルのスケッチブックに、地元ではあまり見られないクロッキー帳、ガラスにも描けちゃう色鉛筆を購入し、歯医者さんの模型に必要な2mmのスチレンボード(スチボ)も無事手に入れることができました・・・・・



・・・・・そう、手に入れたはずだったんです。
月曜日に意気揚々と事務所に行き、いざ取り出してみると何かがおかしい。
まさかと思い確認すると、そのまさかの3mmスチボだったのです。

驚愕ですね! 毎課題、あれだけスチボに触れているのに痛恨のミス。
破材でなんとかやりくりしてみるものの僅かに足りず…
外壁と同じ3mmで作るっていうのもなんだか、やっぱり違いは出したいし、窓用のプラ板もないし…

ということで、熊谷にあるアルス画房に走りました。
もうこんなミスはしないぞと、何度も何度も間違いがないか確認し、レジでも2mmであるということを店員さんに再確認!!
プラ板は売り切れていたものの塩ビ板を手に入れ、無事に帰りました。



やっと内壁も建ち窓も切り出したので、あとは窓枠をテープで付けてすべて糊付けして、今日で完成させる予定です。

ほんま時間がかけすぎました。
今から仕上げ作業、マッハでやっちゃいます!!




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TOKYO 3rd day

2009年03月06日

東京3日目!
2日目に始めた、歯医者さんの模型作りに没頭。



敷地のレベル差がいろいろあって、土台作りに時間をかけすぎ、自分の描く単純な線での図面とは違う、本格的な図面の読み取りに苦戦し、1回生のときにした吉村順三さんの軽井沢の別荘の模写課題みたいな気分です。

しかも、微妙にずれてしまい、細かいとこまで気になる私としては、もう一度切り出し直すしかないなーとへこみました。



ただ、課題提出前の1日2日でどたどたっと立ち上げる模型や、卒業制作などで先輩の無茶な要望に寝る間も与えられず作る模型と違い、ひとつひとつ丁寧に作れるということがうれしいです。
(↑ 作業が遅いのは、丁寧に作っているからだという言い訳にもなります!笑)

まぁ、なんていったって本模型です。
4日目の今日も、引き続きしっかり立ち上げていこうと思います。



もう週末。
世間では“やっと週末かー”と騒がれる中、父の会社では“もう週末かー”と嘆いています。
そんな父を横目に、明日はまた一人で建築めぐりに繰り出そうと思います。
夏休みに見ることの出来なかった丹下健三さんのカテドラルを見に行こうと思っています。
日曜日に行った方が、礼拝とかも体験できるのでしょうか?

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TOKYO 2nd day

2009年03月05日

東京2日目!!
朝6時半起きと、春休み入って久々の早起きに苦しみながらも、父の会社でインターン開始。



2日目に行ったメイン作業は墨出しと呼ばれる現場作業です。


まだ2回生の私は、今まで学校の課題でも主に設計や構造の勉強ばかりで、このような現場に出て実際に体験するのは初めてのこと。
これからもこのような機会に頻繁に出くわすことがあるのかないのか…
とにかく貴重な体験でした。


墨出しとは、部材の取り付けや仕上げ作業のため、現場に敷いた捨てコンクリートに墨で通り芯などを印して行く作業のことなんですが、今まで見たことのない道具や作業がいっぱいでわくわくしていました。


まずはトランシットを用いた作業。



私もトランシットを覗かせてもらいましたが、こんなにもはっきり見えるなんて思っていませんでした。
トランシットを使うと月のクレーターまで見えるそうで!!
ただ、じっと見ているとだんだん焦点が定まらなくなって、ピントがはっきりとあっているのかあっていないのか分からなくなってくるという…素人丸出しの役立たずでした。

また、印を入れる方の作業も体験させてもらいましたが、こちらもなかなか根気のいる作業でした。



トランシットを覗いている人の指示を頼りに、寸分違わない場所に印を入れる。
これから建物が建つ位置を印すというだけに、かなり責任を感じますね。
これがもしずれてしまったら…なんて考えると恐ろしい!


次に墨入れの作業が始まりました。

この墨壺、かっこいいですよね!


前の軽子が取り付けられている部分には鶴が、呑車の前には亀が付いていました。


古くから使われている道具を見ると、先人の知恵って素晴らしいなと感じずには居られません。
糸を弾いて墨の線が出たときなんか、“おお~!”って思わず声が漏れてしまいました。
何事も形から入りかっこいい道具は何でも欲しくなる私は、例にもれず、使えもしないこの墨壺を、“これ、欲しいな”なんて思いながら、パタパタと墨を入れる場所を箒で掃いていました。笑

この日は雨がぱらつき、悪天候のなかでの作業でしたが、通り芯・壁厚・柱などの墨を入れていきました。


今日の作業での感想としては、捨てコンっていうでっかいキャンバスに図面を書き込んでいるような感じで、ドラフター上での製図とはまた一味違う楽しみがありました。
派手な仕事ではないけれど、これから建物が建っていく過程ではとても大切な作業に携われて、“いい時期に来れたな”と思う反面、家が建つ最後の過程まで見ることが出来ないので残念に思います。
京都に帰るまでに、ひとつでも多くの作業を生の現場で見せてもらおうと思います。


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TOKYO 1st day

2009年03月04日

京都工芸繊維大学の造形工学課程で建築を学んでいる愛娘。
(※ 関西人です ^^;)
春休みを利用してインターンにやって来ました。
実習レポートをそのままアップしちゃいます。
     ( by 20世紀少年の社長 )





ついに春休みの一大イベント、インターンと東北~北陸一人旅という20日間ほどの大冒険が始まりました。


1日目の今日は、インターンが始まる前のfree day。
東京建築探訪の一日にしようと朝から歩きまわりました。

まず始めに、休みに行った丹下健三さんの都庁の裏、公園前通りをぶらぶらしていると、思いの外にまたまた丹下さんのコクーンタワーが見えたのでカメラでパシャリ!



その後も坂倉建築研究所のワシントンホテルを触りに行ったり、都庁を触ってみたり…

この“触る”という表現ですが、今回のこの旅で私が実行しようと思っていることは、まさにこの“触る”ということなんです。
特に東京のような都会ではそうだと思うけれど、遠目から見たり写真で撮ったりした印象と、目の前で見た印象とでは全く異なるし、素材やディテールに驚かされることが多々あると思います。
つるつるに見えるのに実はタイル張りでぼこぼこだったり、コンクリートの建物でも表面の表現は様々で、こういうことを実際に触ってみることでより一層面白くなると思い、今回はとことん触って行こうと思ってます。



少し話が逸れましたが、触れまわっているうちに最初の目的地の東京オペラシティに到着しました。
今、東京オペラシティのアートギャラリーでは、展覧会「都市へ仕掛ける建築 ディナー&ディナーの試み」が催されています。

“都市に溶け込む”ある意味では“匿名的な建築”を建てるということに重点を置いて都市開発や新築の建物をデザインしており、会場では多くの作品が展示されていました。
第一室では彼の作品のボリューム模型や写真、第二室では実際の図面やコンセプトの冊子、そして作品のスライドショーと彼の出ているドキュメンタリー番組をはさみ、第三室ではディテールや実際に使われた素材などの展示と、このD&D展覧会の内容はかなり濃かったと思います。
入口で渡された冊子も、多くの作品の解説が載っていて嬉しかったです。



ここで次の目的地へ向かうため電車で渋谷に。

今回初めての電車でしたが、案の定、JRで乗り場がさっぱり分からず…
即行で駅員さんのもとに駆け寄りました。

   東京は都会やなー。

無事に辿り着いたところで、建築マップ片手に出発!!
この建築マップには載ってないんですが、先日青木淳さんの講演で話を聞いた青山のオフィスビルがどうしても見たかったので探しました。
見つけた瞬間思わず駆け寄りタッチ!!
目的だからというよりは、思わず“触れたい”という衝動に駆られました。





7種類の大きさの窓が配置されていて、実はこの窓縦2つ分で1層という天井高がかなり高い建物なんです。
青木さんのお話では、フリーハンドで空中にビルを描いたような周りとは違和感のある建物にしたかったということです。
窓の配置は、“自然のものの繰り返し”で、これは“同じものが繰り返される”のではなく、“自然の持つ繰り返しの秩序”らしいです。
この“自然”はかなり気持のよい窓配置を作り題しているように思いました。

この気持ちいい建物ということについて、感じ方は人により違うかもしれないけれど、建物の周りをぐるぐる周り中を覗く私は、あまりにも“不自然”だということだけは、間違いありません。

その後も、青山通りから外苑西通りをくまなく歩き、気になる建物を片っ端からカメラでパシャパシャ撮りまくり、横断歩道を行ったり来たりしながら触りまくり・・・

   楽しかった♪ ただ、東京寒すぎです!!

もう目的地に辿り着く頃にはカメラも持てませんでした。



そして、ここで今日のメインイベント!
TOKYO GAS主催のSUMIKA Projectのセミナーが千駄ヶ谷の津田ホールでありました。

   伊藤豊雄さん
   藤森照信さん
   西沢大良さん
   藤本壮介さん

4人の建築家による対談セミナー。

それぞれが持ってきたお気に入りの椅子に座り、今回のSUMIKA Projectの反省会と称し、お互いがお互いの建物について言いたい放題言いまくる。
この自由にバシバシ言っちゃうっていうスタンスがかなり熱く面白かったので、会場からは笑い声が絶えませんでした。
“プリミティブなくらし”がテーマだったこのプロジェクトは、それぞれの建築家の色がかなり出ていてとてもおもしろそうでした。

個人的に最近“掘る”ということや“洞窟”について考えていたので、藤森さんの“コールハウス”が印象深かく、藤本さんの“house before house”に実際入って隅から隅まで動き回って見てみたいと思いました。

このSUMIKA Projectは宇都宮でのプロジェクトなので、この旅の間にぜひ行ってみようと思います。



このように、1日目からかなり濃い日を過ごせたんじゃないかと思います。

   明日からも楽しみやなー!!

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